どうも!
名古屋を拠点に活動しております。
イトウデザイン 代表似顔絵イラストレーター 群馬くんです。
先月、元プレジャー企画お絵かき隊でお世話になりましたゴーアヘッドワークス 大村さん主催の「高山似顔絵勉強会」に参加させていただきました!
高山、富山、名古屋の作家が集まっての勉強会でした。
前回のブログでは、講師に富山の似顔絵師「チャンネル2.3」さんの似顔絵の描き方をご紹介させていただきましたが、今回は大村さんの白黒似顔絵の描き方をご紹介します!
1、まずはモデルを観察
今回の大村さんの授業は、結婚式での早描き演出(結婚披露宴ご列席のお客様全員の似顔絵を、「その場」でお描きする斬新な演出です!)
にて、お一人白黒3分ほどでお描きする場合の、似顔絵早描きの実演です。
僕もよくこの演出で似顔絵を描かせていただくので大変勉強になります!
まずは、モデルを観察して、特徴を捉えるところからスタートなのだそうです。

モデルさんは、富山で活躍されている似顔絵師のケンシロウさん!
相手の顔を見て、「特徴」を探して、絵にしたらこんな感じ!というイメージを膨らませるようです。
まじまじ

面長でくっきりした黒縁メガネ、特徴的な髪型も印象的ですね!
2、顔の輪郭から描く!
イメージが浮かんで来たら早速描き始めます!
(観察する時間は10秒くらいでしょうか)
基本的に、お一人3分と、短い時間でお描きするので、下書きはしません。
下書きしないで、一発目から筆ペンです。
絵を描いている人には、この下書きのないという恐ろしさがわかると思います 笑
これはそう簡単に真似できるものではなく、
コツを抑えながら、ひたすら練習と実践で培ってきた熟練の技と言えると思います。
一番大切な一筆目は「顔の輪郭」から描きます!

3、次に耳を描く!

4、顔の中のパーツを下から描いていく
似せる為に一番大切なのは、顔のパーツの配置です。
下書きなしなので、顔のパーツをどこに描くのか、目安が難しいところですが、
顎の輪郭を基準に、口、鼻、目、眉毛、と、下から順番に書いていくと、パーツの配置に間違いが少なく、間隔が取りやすいのだそうです。


顔のパーツが描けたら前髪を描く
前髪も結構重要で、顔の面積を意識して、ちゃんと表現することが大切です。

最後に、髪の毛と、上半身を描いて仕上げ!

完成!!
以上です!
いかがだったでしょうか!
流石の熟練の技、クオリティーがすごいですね。
大村さんには、僕も長くお世話になり、たくさんの指導もしていただきました。
今僕が頑張れているのも先輩方のおかげです。
これからも勉強して頑張っていきます!
ありがとうございました!
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