どうも、名古屋を中心に活動しております、似顔絵イラストレーターの群馬くんです!
似顔絵師を目指している人に向けて、 今回は似顔絵師になる方法をいろいろと考えて見ました。
よくお客様に「似顔絵師になるには資格とかいるんですか?」と聞かれます。
もちろん「描ければ誰でもなれます!」と言います(笑)
似顔絵師、イラストレーター、アーティスト、画家、 絵の世界って資格とか必要無いので名乗ったもの勝ちです。
自分が自信を持って俺は画家だ!と思って、それに向かって行動していれば、もう画家です。
でも実は、似顔絵検定というものがあります。
僕は受けたことはありませんが、一つの目標として、似顔絵検定というものを受けてみるのもいいかもしれません。
資格を持っている!というのはアピールになっていいかもしれません。
知らない人からしたら資格を持ってるってすごいことですし(笑)
でも僕は医師免許を持っていない凄腕のブラックジャックのようにやって行きたいと思います(笑)
ということで、似顔絵師になるには!
まず僕の似顔絵師になった流れです。
大きな団体に所属してデビューする
すぐに似顔絵師になりたかったら、その環境に飛び込んでしまうのが一番だと思います。
僕の場合は、飛び込んだグループがお絵かき隊でした、他にも大きい会社ですと、 カリカチュアジャパン、星の子プロダクションなど、探すと多くあると思います。
作品集を持ってとりあえず飛び込んでみる、面接でいろいろアドバイスをもらえるでしょう。
僕も最初下手すぎて、似顔絵教室に通ってからまた面接しようか、という流れになりそうでした(*_*) でもなんとか、「とりあえず研修入ろうか」ということで、研修を受けさせてもらえることになりました。
最初は自分でもびっくりするくらい下手くそな状態で研修を受けました。
本当に似顔絵描けるようになるのだろうかと、毎日不安と戦っていました。
でも、環境に飛び込んで、練習をひたすらすれば、どんな人でも描けるようになると思います。
基本的に、センスなどはあまり関係なく、上手い下手というのは、練習の量だと思ってます。
描けるようになるまでの練習が出来るかどうか、好きかどうか、それがセンスなのかもしれません。 研修の内容はこのような感じでした。
研修内容
1、先輩と現場に入り、お客様を練習で描かせてもらう。
先輩の描き方を隣で見て真似ができる、練習で描いた絵をその場で指導してもらえる 最初は練習で隣に座っているだけでガクブルでした(笑) 普通絵描きは家でこもって絵を描くもの、対面で描くのってとても勇気がいります。
この研修では、そう行ったメンタル面も鍛えられるとてもよい機会です。
2、週一で担当の似顔絵師さんにチェック&レッスン&宿題
現場で描いた似顔絵、宿題で描いてきた似顔絵のチェックと指導をいただきました。
こんな感じで、個人差はありますが、3ヶ月くらいで、白黒デビュー また1ヶ月くらいでカラーデビューとなります。 デビューの基準は、1名白黒8分でかける、1名カラーで15分 もちろん似ている、価格相応のクオリティーであること テストを受けて、OKが出ればデビューです! こんな手熱いご指導頂けるのは、僕が入った「お絵かき隊」ならではかもしれません。(※2018年現在では制度が変わり、このような研修は無い可能性があります)会社やグループによっては、研修内容はさまざまです。
しっかり教えてくれるところもあれば、そうでもないところもありますが、
とにかく「環境に入ってしまう」というのが一番近道なのかな?と僕は思っています。
もちろん団体に所属していると、安定して仕事をもらえるため、実践でどんどん上達していきます。
つぎに似顔絵師になるもう一つの方法は、「独学で始める」です。
僕は独学ではありませんでしたが、独学で似顔絵を学ぶにはどうしたらよいかを考えてみます。
独学で似顔絵師になるには!(デビューできる技術を身につける方法)
独学って、どこからが独学なのかわかりませんが、団体に入らないで、自ら学ぶ、という状態を独学とします。 まず、所属しないで技術を習得する方法を考えます。
1、やはりプロの描いているところを見る。
プロの似顔絵師に似顔絵を描いてもらい、描いてるところを見せてもらう。そのほか、使ってる道具などもガンガン聞いて研究する。
2、似顔絵教室に入る
プロの似顔絵師がやっている似顔絵教室に入らないと意味がありません(仕事として似顔絵師になる前提です) 教室では出会いもあり、上手くなれば、先生のもと、プロデビューできる可能性もあります。
3、似顔絵大会&勉強会に見学、参加する
これはプロでも緊張するのですが(*_*) プロの人にいろんな話が聞けるし、描き方だって惜しみなく教えてもらえます。勇気を出して参加して見ましょう!
4、ひたすら練習
技術を教わっても、身につけるには練習しかありません。
一日3人毎日描く、模写練習をする、など、教わった技術を踏まえて、とにかく量の練習をしましょう。 そして技術は上限がありませんので、練習して超上手くなってから仕事をしよう!と思ってたら、おじいさんになってしまいます。
最低限、お客様を描いてお金がもらえるレベルになったらもう仕事を始めましょう!
似顔絵の仕事をする方法
団体に所属していれば、自動的にお仕事がいただけるため、あまり仕事に困らないです。
しかしながら、もちろん所属した団体に売り上げのパーセンテージを引かれることになり、なかなか売れっ子にならなければ、食べていくことは難しいのが現状です。
これから似顔絵師になりたい人、似顔絵師としてフリーでやっていこうとしている人が、どのように似顔絵を仕事にしていけば良いか考えました。
1、出店する
お祭りやフリーマーケットなどにお店を出店します。 いろいろなイベントがあり、それぞれ違うと思いますが、だいたい場所代が5000円弱くらいで出店できると思います。
僕はあまりやったことありません(*_*)もちろん売れなかったら赤字になることもあり、イベントの種類や人数の見極めが重要です。
2、インターネットのサービスで販売する
自分でインターネット上に商品を販売できるサービスはいっぱいあります。
販売手数料を取られますが、それだけ広告を出してくれているので、集客はしてくれます。
僕は「ココナラ」「ランサーズストア」などに出店したりしてます。
3、ホームページを作る
やはりいろいろな販売方法はありますが、母体となるインターネット上の自分のお店として、ホームページはあったほうが良いと思います。
ネットの販売サービスに乗っかっているだけでは、不安定というか、ネットサービスも流行り廃りです、全く注文がなくなるかもしれませんし、何かあった場合消される可能性だってあります。
自分でちゃんとお店を持ってる、という意味で必要だと思います。
ですが、今はホームページが乱立していて、上位で検索してもらえることは少ないです。
ただ作っただけでは、検索しても出てくることはないです・・ なので、この僕のホームページではブログ一体型として、ブログを更新することで、検索してもらいやすくする狙いがあります。
そしてホームページのURLは、インスタ、フェイスブック、ツイッターなどのプロフィールに入れておくと、より見てもらえるようになります。
ちなみに、今は無料でホームページが自分で簡単に作れるサービスもあります!
プロにお願いするのも良いと思いますが、金額はかなり高くなると思うので、頑張って僕は自作しました(*_*)
自作は大変ですが、今後更新や修正を自分でできるというのはとても強みになると思います。
4、似顔絵師の人脈を広げる
似顔絵師さんはあふれた仕事を信頼できる似顔絵師にお願いしたい、ということも多くあります。
なので、似顔絵師さんの知り合いが多いと、いろいろと巡り巡ってお仕事をいただけたりします。
また、仕事の仕方など、相談できる人が増えるのはとてもよいことだと思います。
5、実績を積み上げる
信用できる作家には仕事が集まります、信用してもらえる要素をアピールしていきましょう。
できれば賞歴、そのほかには、学歴、実績です。
例えば、イオンで営業したことがあれば、「イオン〜で営業実績あり」など、 なんでも実績になります。 小さな仕事だったとしても、少しずつ積み重ねてアピールし、大きな実績を作れるよう頑張りましょう。
以上です。
全然まとまらない文ですみません。
偉そうなことを言っていますが、僕もまだまだこれからの人間です(^◇^;)
これから頑張ります!
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動画で実際に見た方がわかりやすいと思います。
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この記事ほんとに参考になります!!
素晴らしいまとめです!ごちそうさまです
こちらこそお褒めいただきありがとうございます!
お互い頑張りましょう!