どうも群馬くんです。
・似顔絵の描き方、道具編
・似顔絵の描き方、白黒編
そしてやっと似顔絵の描き方カラー編です!

やっぱり似顔絵は色がつくとイキイキしてきます。
1、水を下塗り
まずは、顔から塗っていきます。ちょっと珍しい技法かもしれませんが、
先に水を顔全体に塗っていきます!
2、水彩 顔塗り1
全体に薄く肌色を塗っていきます。
まず薄い色から徐々に濃い色を足していくのが水彩似顔絵の基本であります!
この段階では、ハイライトとなる部分だけ残して、全体を塗りつぶす感じでいいです。
3、水彩 顔塗り2
ほっぺたをピンクに塗っていきます!(正確にはバーミリオンであります)
その勢いで少し、鼻や顎、眉間などの影にも使っちゃいます。
4、水彩 顔塗り3
さらに濃い影用に、ライトレッド(濃い茶色みたいな)を、鼻、顎、眉間など、
影が落ちるところにちょこっと入れます。
とりあえずこれで顔の塗りは完成です。
5、水彩 背景塗り1
顔が濡れたら背景を塗っていきます。
なぜかというと、顔が乾いてないうちに、髪の毛を塗り出すと、
肌色と黒が混ざって大変なことになります!最初はよく失敗しました^_^;
なので、顔が乾くまでの間に、背景と服を塗っていきます。
とりあえず、緑をベタ塗り。
6、水彩 背景塗り2
上から3分の2くらい緑で塗ったら、色を変えて下から黄色を塗っていきます。
緑と混ざって綺麗なグラデーションになるようにします。
美しい!
7、水彩 服塗り
こういった狭い範囲は、水の下塗りはしないで、色をそのまま広げます。
そして、影に青系を少し入れてあげると、綺麗です。
8、水彩 髪の毛塗り1
この段階に来ると、顔の塗りも乾いてますので、いよいよ髪を塗っていきます。
最初に、薄い茶色を全体に広げます(水の下塗りの様な感覚)
9、水彩 髪の毛塗り2
濃い影になる部分の色です。普通に黒でOKですが、光を意識して、
光が当たると思われる部分は明るい茶色を残します。
人の髪の毛って黒ですが、太陽の光に当たると茶色く見えますよね?
そんなイメージで塗っていきます( ´ ▽ ` )ノ
10、水彩 眉毛と唇
眉毛と唇を塗っていきます。
子供の眉毛って薄いですよね、少し濁った水を乗せる様な感覚で塗ります。
唇は普通に塗ります。
11、ハイライトに ポスカの白
最後の仕上げに、このポスカの白で整えていきます。
目の光、ほっぺた、鼻、唇、髪の毛、背景のキラキラなどなど、
ホワイトが入ると、絵の輝きが増します!


色紙に描くと、そのまま飾れてお手軽に見栄えが良いです!
画用紙だと、額は必須ですが、額に入れるとさらに高級感が出るので、
それもそれでとてもいいです( ´ ▽ ` )ノ
似顔絵の描き方、まとめてみましたが、意外とややこしいですね・・・
こんな長くなるとは思いませんでした・・
5年前、群馬から名古屋に来て、お絵かき隊に出会い、
いろんな先輩に教えてもらい、たくさん練習して、
現場でたくさんお客様を描かせていただきました。
やっぱり簡単に描けるものではないかもしれないですが、
似顔絵の楽しさを少しでも伝えられたらと思います。
そういえば、似顔絵の肝心の似せる部分とか全然ですね^_^;
また更新していきたいと思います。
ありがとうございました〜( ´ ▽ ` )ノ
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